起業時にHPにて記載すべき情報とは
自作でホームページを作成する場合
よく目にするのが情報不足のサイトです。
”どういった情報を載せることで
読んでいる方の信頼を得られるのか
先を読み進めたくなるのか”
そこを考慮しないまま作ったHPでは
せっかく訪れてくれた方にサービスや自社の
良さを理解してもらうことができません。
ホームページを作成するのは労力のかかる
仕事ですので、載せるべき情報をポイントに
沿って整理することでページ構成も
必然的にまとまります。
①読み手が誰かを特定する
ホームページに載せる情報を考える
第一歩として、読み手を特定します。
自社のお客様はどんな人なのか
そこが定まらないと発信する
情報は定まりません
一つのお客様像に絞り込めない
場合には、3つまでに絞り込みます。
そのあと、2番目以降の情報について作業します。
②キャッチコピーを考える
トップページやヘッダー部分には
文字通りのキャッチコピーを入れます。
そして、各ページには、内容を反映した
1ページごとのミニキャッチコピーを
作る意識で、ページのタイトルを決めます。
各ページのタイトルをミニキャッチコピーとして
作ることで、内容を分かりやすく
興味ある方に読み進めてもらうことができます。
③サービス・商品のストーリー
どういったサービスなのかは
ストーリーで語ります。
開発秘話や社長の想い、顧客の喜びなどを交え
長くなってもいいのでしっかりと語ります。
④サービス・商品のメリットの説明
商品説明は、専門用語は最小限に
使った後の変化や自社を選んで
もらうことのメリットを中心に説明します。
数値で表記できることは数値で客観的に表現します。
大げさな感情的な表現は、「煽っている」と
感じさせたり、痛みや苦痛の軽減だと
「薬事法を無視しているのではないか」と
感じさせたりすることがあります
謙遜しすぎず、大げさすぎず
どこまで表現するかを慎重に考慮します。
⑤お客様の声
お客様の声は、読み手に信用
してもらう重要な情報です。
取引先の情報を全公開できない場合は
公開できる範囲に絞って、お客様の声として
良さを語ってもらいましょう。
会社名や名前を公開できないときは
イニシャルで、写真が公開できないときは
顔をモザイクにして、できるだけ人となり
が見える形で準備をします。
また、公開前には該当のお客様に
了承を取ってから公開します。
動画を取り入れるとより伝わりやすくなります。
⑥自社紹介と理念
自社の紹介、社員の紹介、理念など
どういった人がどういった考えで
提供しているサービス・商品なのか
がわかるように記載します。
理念を記載することで、考えの合わない
顧客を排除することにつながり
結果として仕事をしやすい環境が整います。
ターゲット顧客を狭めることを恐れずに
自社の考えを打ち出すことは
逆に強く共感する人が増え、顧客の獲得につながります。
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